社会調査士（調査系、公務員）、SAS Joint Certificate Program（薬学系、医学系）が講義の受講により取得できます。外部試験では、統計検定（全般的）、情報処理技術者試験（基本情報技術者試験、応用情報技術者試験）、品質管理検定（製造系）の合格をめざしたカリキュラムになっています。

大学院では週ごとに一つの科目の授業を行います。授業をとっている週であればほぼ毎日授業が入りますが、授業をとっていない週であれば、自分の研究や授業の予習・復習などに時間を使うことができます。また、長期履修学生制度もあります。

全授業オンライン併用なので、遠隔地からの受講も可能です。（ただし、配布物がある入学時のオリエンテーションなどでは、来学頂く必要が生じます。）

2022年度に卒業した学部3期生の就職・進学率は約97％で、うち就職は約77％、約20％は大学院等へ進学しました。就職先は情報通信業が約3割、製造業が3割弱、その他（金融業、官公庁、起業など）約1割です。

就職支援室で常駐の就職支援員が相談にのるほか、エントリーシートの添削や面接指導等を行っています。また、インターンシップの紹介や大学に企業の方をお招きし、就職説明会を開催しています。

公務員志望者へ向けた講座を用意しています。最近は官公庁でもデータサイエンスに特化した部署などがあり、データサイエンス学部で勉強した経験が生かせる機会も多くなってきています。

データサイエンス学部入学後、大学側はさまざまなサポート体制を組んでいるので、文系だからと心配する必要はありません。卒業生の進路は情報通信・IT業だけでなく、製造業やサービス業、金融業など多岐にわたっています。

企業の研究者であれば、大学院博士前期課程を修了する必要があり、大学の研究者であれば、大学院博士後期課程を修了する必要があります。

製造系やコンサル系、研究系への就職の実績があります。詳しくは「進路・キャリア」 のページをご覧ください。

2023年度データサイエンス研究科入学者50名では、滋賀大学の卒業生が14名、外部大学の卒業生が16名、派遣社会人が20名です。

データサイエンス学部以外を卒業した学生も多く入学しているので、問題ありません。授業についていくためにも、入学前にプレマスター教育を勉強しておくことを推奨します。なお、プレマスター教育は合格後の案内となります。

微分・積分、行列の計算は授業で必要となるので、高校3年生から大学２年生までのレベルを理解していれば大丈夫です。

2023年度データサイエンス研究科入学者50名では、男性45名、女性5名です。

社会人学生で仕事を続けながら研究活動に勤しんでいる方もいますが、一方で休職して学業に専念される方もいます。

個別にメールなどで教員に連絡を取ってもらえば可能です。直接の訪問が難しい場合はオンライン会議などで行うこともあります。

基本的には学生が興味関心のあるテーマを選んでいます。

関心のあるテーマについまとめていただければ問題ありません。本人の興味・関心の方向やスキルなどの状況を、選考者に伝えることが重要です。また、教員の専門性とのミスマッチなどを防ぐことも目的の一つです。

直結するわけではありませんが、後から研究計画書を変更した場合、本学の教員の専門性でカバーしきれない可能性があるため注意が必要です。

早期特別入試は試験実施日程が異なるだけで、入学時期は４月です。

特にありません。専門用語で困らないように、外部試験の勉強と、プレマスター教育の勉強をおすすめします。なお、プレマスター教育は合格後の案内となります。

一般入試の場合、学部からの受験者が多いため年齢層は低めです。ただし、入学後は、派遣社会人入試からの入学生もいますので、幅広い年齢層が在籍しています。