ゼミ情報

医学統計、ツリー構造機械学習、数理統計学の研究

今年度の3年生では回帰分析、テキスト分析の図書を輪読しました。4年生は、卒業研究で、経時対応データに対する決定木、HIITのメタアナリシス、家庭ごみ排出量の要因分析、脳卒中の要因分析、政策データ分析、データ融合による欠損値補間の問題などを扱いました。各自の興味の方向に応じて、統計学や機械学習に関する理論や方法の基礎を押さえた上で、シミュレーションによる評価を行ったり、データ分析を行いました。

研究活動

研究内容：統計学の理論と方法、および実質科学分野へのその応用。とくに、事象時間データの分析の統計的方法、コンピュータ駆使型の多変量解析法の研究など。

• 不完全観測のもとでのハザード・モデルの推測の理論と方法、Cox回帰の適用拡大の研究
• セミ(ノン)パラメトリックな推測法とその統計理論の研究
• 実地の複雑な状況下でのリスク要因分析のための方法の開発

関連リンク

• 滋賀大学シーズ集より「リスク要因分析・機械学習予測アプリ開発・医学統計」