2025年11月12日（水）に滋賀大学・統計数理研究所サテライトにて「統計エキスパート人材育成・中間報告会」が開催されました。
　本プロジェクトは、統計学の教育・研究指導を担う大学教員の育成を目的としており、滋賀大学は西日本の拠点として中心的な役割を果たしています。現在は第4期の研修が進行中で、今回の報告会では研修成果の共有と今後の展望について活発な議論が行われました。
　当日は参加27名（遅れて参加1名）が参加し、午前中には陵水会館にて自由参加形式の情報交換会が行われ、研修生や関係者が交流を深めました。
　午後の中間報告会では、竹村彰通学長より開会の挨拶があり、続いて佐藤健一教授から滋賀大学データサイエンス学部・研究科の現状と取り組みについて紹介がありました。
　その後、特任教授や研修生による研究発表が続き、統計教育や応用研究に関する多様な視点が共有されました。教育現場での実践報告や理論的な探究など、内容は多岐にわたり、参加者同士の意見交換も盛んに行われました。