お知らせ

関西教育ICT展にて講演・ブース出展を実施

 2025年8月7日ー8日、インテックス大阪で開催された第10回関西教育ICT展において、滋賀大学はブース出展および講演を通じて、本学のデータサイエンス教育活動を広く発信しました。

 ブースでは、学生主体で運営する近江テック・アカデミー株式会社(以下「OTA」)と本学が連携して行っている地域小中学生へのプログラミングやAI教育活動を紹介。パネル展示や映像資料を通じて、子どもたちの「未来をつくる力」を育む取り組みを来場者に伝えました。教育関係者や企業の方々との意見交換も活発に行われ、学生主体の教育活動や地域との連携を活かした取り組みに対して、来場者から関心と理解が示されました。2日間で6,000名超が来場した本展示会において、本学のデータサイエンス教育活動は多くの共感と注目を集めました。

 また、同会場では「未来をつくる力を子どもたちに ─ データサイエンス・AI教育の最前線から」と題した講演を実施し、滋賀大学 特別招聘教授 谷口伸一氏と、連携企業であるOTA 執行役員 福山翔太氏(本学大学院生)が登壇しました。講演では、世界的に進む子ども向けAI・データサイエンス教育の潮流と、日本の現状や課題、そして滋賀大学の先進的なデータ人材育成の取り組みが紹介されました。データサイエンス教育を先導する本学の実践的な教育活動が注目され、会場は満席となる盛況ぶりでした。

 本学では、子どもたちが自ら課題を発見し、データを活用して解決する力を育む「未来創生型教育」を推進しており、今後も地域社会と連携しながら、教育のイノベーションを継続的に展開していきます。

会場の様子
展示ブースの様子
見学される来場者の様子