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マギー株式会社と連携協定を締結。食品支出マーケット情報のオープンデータ化を通じて社会経済の発展への貢献を目指す

2020年12月08日

 12月7日(月)滋賀大学データサイエンス教育研究センターは、沖縄のデータビジネス企業マギー株式会社(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役:山川 朝賢氏。以下「マギー」)と連携協定を締結しました。
 マギーは、加工食品から生鮮・総菜まで食品全体を「i-code」という統一コードにより、全国の食品スーパーの毎日のレシートデータをID 付きで集積させ、食品スーパーや消費財メーカーに様々なクラウドサービスを提供しています。同社が保有するデータは「未来の顧客を知り、的確に販売戦略を立てる」ことのできる大きなインパクトをもっています。
 今回の協定を通じて、食品の消費実態をリアルかつ的確に把握する有力な同社のプラットフォーム上のビッグデータと、本学のデータサイエンスの知見を掛け合わせ、食品ロスの解消など「SDGsの実現」と「我が国経済社会の発展に資する」基盤データとして、そのオープンデータ化を進めるための方策に関する研究などを、主な目的としています。

(参考) マギー株式会社 コーポレートサイト:https://magee.co.jp
        プレスリリース    :https://magee.co.jp/prerelease/902/
     新着情報のページ:https://magee.co.jp/news/914/

  
写真左からマギー嘉手納光治取締役、山川朝賢代表取締役社長、
滋賀大学須江雅彦理事、佐藤正昭特別招聘教授、髙部勲特任准教授