研究成果

2023年3月28日 財務指標の視点からコロナ禍での倒産・休廃業に関する考察

2023年3月28日、本DEMLセンターは、財務指標に対して機械学習を用いて、コロナ禍における企業の倒産・休廃業の傾向について考察した結果を公表しました。本研究は、2021年4月26日に公開した「財務指標の観点からコロナ禍での倒産・休廃業に関する考察」のコロナ禍における企業の倒産・休廃業の観測期間を、研究時に得られた最新データである2020年10月~2022年9月に更新しました(以下ではこの期間を「コロナ禍の倒産・休廃業」と表記しています) 。

また今回はSVMでのサンプリングバイアスを取り除くため、ロジスティック回帰を用いた線形回帰での判別も行いました。

結果、コロナ関連融資で延命している企業や後継者の見つからない企業の「どうしようもない倒産・あきらめ休廃業」によって、損益分岐点比率に関わらず現預金を2~3か月分保有する企業でも倒産や休廃業を選択する傾向が示唆されました。

研究概要

現預金と限界利益の事業継続性